TOEICはテストとして広く認知されていますが、TOEICという単語の読み方は意外と人によってまちまちです。
そこで本記事では、大した問題ではないけれども気になる、正式なTOEICの読み方について調べてみました。
googleではトエックが優勢
TOEICは「Test of English for International Communication」の略ですが、TOEICの読み方は「トーイック」「トイック」「トエイック」など、人によって違ったりします。
googleで調べてみると、以下のような検索件数になりました。
・トーイック 110,000件
・トイック 121,000件
・トエック 135,000件
・トエイック 2,170件
・トイック 121,000件
・トエック 135,000件
・トエイック 2,170件
トエックが優勢のようですが、トイックやトーイックも健闘しています。ここで件数の少ないトエイックは脱落でしょうか。
それでは、TOEICの読み方は「トエック」なのでしょうか?
辞書ではトーイックとトイックが二分
もっとも日本で使われていると言われている英語のweb辞書であるweblioでは、TOEICを検索すると「トイック:TOEIC」と結果が出てきます。weblioではTOEICの読み方は「トイック」なのですね。
ただし、そのほかの辞書では「トーイック」となっているものもあり、TOEICの読み方が定まっていないことが分かります。
ここでは「トエック」は全く見当たらなかったため、トエックは脱落でしょう。
wikipediaではトーイック
wikipediaによると、TOEICの読み方は「トーイック」としているようです。
国際コミュニケーション英語能力テスト(こくさいコミュニケーションえいごのうりょくテスト、英語: Test of English for International Communication)、通称TOEIC(トーイック)とは、英語を母語としない者を対象とした、英語によるコミュニケーション能力を検定するための試験である。
公式サイトでの表記はトーイック
公式サイトでの表記は、トーイックとなっています。
TOEIC(トーイック)とはTest of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。
公式サイトの見解では「トーイック」となっていることから、TOEICの読み方は正式にはトーイックと呼ぶのが正しそうですね。
ですので、これからは「トーイック」と自信をもって読みましょう。