花粉症の人にしかわからない辛さってありますよね。特にTOEICのような試験では、自分だけでなく周りにも迷惑が掛からないように気を使う必要もあり、それだけで疲れてしまいます。
そこで本記事では、TOEICを受けるにあたっての花粉症対策を解説したいと思います。
花粉症にはTOEICの試験前と試験当日までの対策の2種類がある
花粉症になると、鼻水が出てくる、くしゃみが出てくる、頭がぼーっとして集中できない、というTOEICのような集中力が求められる試験を受けるにあたって非常に不利な状況になります。
そのため、事前の対策が重要となります。
花粉症対策の薬を服用する
現在では、花粉症対策として薬が多く処方されています。
昔の花粉症対策の薬は、飲むと異常な眠気に襲われ試験どころではなかったのですが、今の花粉症対策の薬は眠気が最大限抑えられるようになっています。
薬局で販売されているものとしてはアレグラといった名前で売られています。ただし、耳鼻科に行って処方してもらった方が安く済みます。
ただし、眠気が抑えられるようになったと言っても相対的なもので、全く眠くならないわけではありません。また、個人ごとの体質もあるため、処方してもらう薬は耳鼻科のお医者さんや薬剤師さんに相談してみるとよいでしょう。
花粉症の体質を改善するためのお茶を飲む
花粉症対策が出来るお茶として、べにふうき茶があります。
べにふうきそのものは普通の緑茶とほぼ味は変わりません。また、このべにふうき茶はあくまで徐々に体質を変えるだけで、飲んだからすぐに花粉症が軽くなるというものではありません。症状が軽くなったと感じるまで半年以上は待つ必要があるでしょう。
即効性を求めるのであれば薬を処方してもらい、体質を改善するのであればべにふうき茶を継続的に飲むとよいでしょう。
ティッシュとマスクは必須
TOEICでティッシュやマスクを使用することは許可されていますが、事前に試験官に伝える必要がありますのできちんと伝えましょう。
大量にティッシュを持って行った方が良いのですが、ボックスタイプのティッシュは許可は得にくいでしょう。机のスペースも取ってしまうため、現実的な選択肢ではありません。
もし持っていくのであればポケットティッシュになります。1つだけだと心もとないため、3つ程度持参していくとよいでしょう。
また、マスクは出来るだけ呼吸がしやすいタイプにしておくとよいでしょう。呼吸が苦しくなるとテストに集中できなくなります。
花粉症対策用の眼鏡をかける
花粉は目からも入ってくるため、目をガードするメガネをすることもよい対策になります。花粉症での目のかゆみは本当に辛いですからね。最近では花粉症対策用の眼鏡も売られています。
のど飴やフリスクを持っていく
花粉症の場合は鼻やのどの通りを良くするためにも、のど飴やフリスクを持っていくこともおすすめです。少しでも鼻の通りが楽になると集中もできるようになります。
ただし、試験中はこれらを服用することはできませんので注意しましょう。