いざTOEICの会場に行こうとしたときに、受験票を忘れた。もしくは、試験前日に持ち物の準備しているときに、受験票が紛失したことに気づいた。
そんなTOEICでの受験票の紛失時にどのような対応をすればよいか、この記事にまとめました。
受験票を忘れたり紛失しても、試験は受けられる
まず、受験票を忘れた場合でもTOEICの試験は受けられることを覚えておきましょう。また、受験票を紛失した場合も同じです。
その際にどのような手順を踏めばいいかというのは、以下の通りです。受験票を忘れた場合でも紛失した場合でも、基本的に同じ手順を踏みます。
受験票を忘れた際の手順
1.TOEICの事務局に受験番号を問い合わせ
まずTOEICの運営事務局に問い合わせしましょう。運営事務局の電話番号はこちらです。
その際、事務局のオペレーターの方に受験票を忘れた、もしくは紛失した旨を伝え、氏名、生年月日、住所などの個人情報を伝えて受験番号を照会してもらいます。
2.受験会場と受験番号を控える
事務局のオペレーターの方に受験会場と受験番号を口頭で教えてもらえますので、メモ帳などにきちんと控えましょう。メモ帳がなければスマホにメモを取るか、手の甲にメモをしましょう。
3.証明写真と身分証明書をもって受験会場へ行く
証明写真を持っていなければ、駅員さんか近くの人に写真が取れるところを聞いた方がいいでしょう。
証明写真は無くてもかまいませんが、可能な限り持っていくようにしましょう(後述)。
4.係員の方に忘れた(紛失した)旨を伝え、予備受験票に必要事項を記入する
係員の方に受験票を忘れた、もしくは紛失した旨を伝えると、予備受験票を発行してくれます。その際に先ほど控えた受験番号と、本人を証明できるもの(運転免許証など)が必要になります。
予備受験票に、受験回、受験日、氏名、受験番号を書いて手続きは完了で、そのまま試験を受けることができます。
また、予備受験票に証明写真を貼る欄がありますので、証明写真を持っていくことができれば、後日送られてくるスコアシートにも写真付きのものが受領できます。そのため、可能な限り写真は持参するようにしましょう。
また、のりとハサミは会場に用意されているため、特に自分で持っていく必要はありません。
受験票を忘れても諦めずに会場に向かおう
以上のように、受験票を忘れたり紛失したとしてもTOEICの試験は受けられます。ですので、そうなった場合もあきらめずにきちんと会場に向かうようにしましょう。