TOEICでの当日の服装

TOEICで、特に初めて受けられる方は試験当日にどのような服装で行ったら良いのか迷われている方もいるでしょう。

この記事では、TOEIC受験にあたっての服装について解説します。

TOEICを受けるにあたっての服装のポイント

学生も社会人も服装は私服で行こう

ごく稀に、高校生だから制服、社会人だからスーツを着て試験を受けないといけないのでは、と思われる方がいるようです。

もちろん本人がその服装がベストだと思えば制服だろうとスーツだろうと問題はありません。

ただし、制服やスーツでTOEICを受けている方はほとんどいません。

TOEICで使用する証明写真が制服やスーツであっても、本番同じ服装で行く必要は特にありません。「私は試験を受けるときは制服でないと集中できない」といったポリシーがなければ、服装は私服で行きましょう。

ちなみに、TOEICで使う証明写真も制服やスーツで撮る必要はなく、服装も私服で構いません。ただし、TOEICのスコアの証明を就活などで提出する場合も想定されるため、服装は小綺麗な格好の方が良いでしょう。

服装は着脱でき温度調整できる服装で

TOEICの受験会場は、高校や大学などの教育施設や公共施設などを借りて行われます。

そこで問題となるのが、受験会場によって寒すぎた、暑すぎた、ということです。

空調の効きがよくないこともありますし、逆に空調が効き過ぎていて、夏場にも関わらず2時間ずっと凍えながら受験という地獄のようなことも起こり得ます。

色々な会場があるが故に、当日の会場の様子は予測ができません。試験官の方にお願いして空調の設定を変更してもらえることもありますが、すべての人に対して最適な温度というのはありません。

そのため、当日の会場の寒暖に合わせて着脱がしやすい服装にしていきましょう。

着脱しやすい服装とは、例えばフリースやカーディガンなどです。外が暑い場合でも、カバンの中に軽く羽織れる薄手の服を1枚入れておくと良いでしょう。

TOEICではスリッパを履いても問題ない

TOEICでは試験官の方に事前に伝えておけば、スリッパを履いても問題ありません。

試験当日に緊張して頭が働きづらいという方は、靴よりもスリッパの方がリラックスして受けられるのでおすすめです。

冷え性の場合はひざ掛けやストールを持参しよう

冷え性の女性はひざ掛けやストールを持って行くと良いでしょう。寒い中で受験するのは辛いことですし、持っていくことにより温度調整も可能です。

これも使う場合は試験官の方に伝えておくと良いでしょう。

英字がプリントされた服装も問題ない

服の中には英字がプリントされているものもあるでしょう。英字がプリントされた服を着るとカンニングになってしまうのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、基本的には問題ありません。

TOEICでは時間との勝負になりますし、問題範囲が決められているわけではないので、英字が書いてあるからといってカンニングにはなりづらいのです。

それでも気になるという方は避けた方が無難ではありますが、問題となったことはないようです。

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